mini9 はいつもはクリ―インストールするのだが、なんでこんなことしたかというと、mini9 に直接 Mint8 をインストールしたら無線LANが認識しなかったから。
どうやら Min8 (というか Ubuntu9.10)には Broadcom のプロプライエタリドライバが入ってないらしい。
Mint7 (Ubuntu9.04) には入っているので、そこからアップグレードしようというわけ。
手順は http://www.linuxmint.com/blog/?p=1144 の Upgrading graphically (easier) を参照。というかこのまんま。
- sudo apt-get install mint-upgrade-tool-main でアップグレードツールをインストール
- メニューのシステム管理に Upgrade to Linux Mint 8 の項目が増えているので、これを実行
- あとは基本的におまかせ
- 途中で幾度となく「設定ファイルを置き換えていいか?」と問われるので、置換をクリック
- すべてインストールが終わったら再起動
- 若干古めかしい UI で表示されるので、壁紙とテーマを Mint8 のものへ
以上で完了した。
公式 blog の手順にあるけど、やらなくて良かった項目がいくつかあるが環境によるのだろうか?
Mint7 時代に sudo apt-get install mysql-server でインストールしていたからか、自動的に MySQL が 5.0 から 5.1 に更新された。
クリーンインストールと同じ環境にしたかったので、ちょうどよかったが人によっては注意が必要かも。
あと、いろんなところに英語の部分が目立つ。これは、Mint7 のときに ubuntu-desktop-ja を入れなかったからか?
個人的には Ubuntu より Mint の方がおススメだな。
- Ubuntu はパネルが上下に出るが、Mint は下にひとつ
ネットブックなどでは画面が広く使いやすい。 - すべてのメニューがスタートメニューに集約されている。
1 と合わせて、より Windows に近いので、初心者向け - デフォルトのテーマや壁紙が綺麗
Ubuntu の茶色はどうも・・・・ - 中身は Ubuntu + α
Ubuntu よりも更にインストール直後の状態でできることが増えてる。そして、ほんとにほとんど Ubuntu なので、トラブルなどは Ubuntu 向け情報がそのまま使える。
このまま Ubuntu に寄り添って進んでほしいな。独自進化を遂げるようになったら Ubuntu に戻ろう。
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